日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「太陽を盗んだ男」(サウンドトラック) を聴く。


 先日、ここ半年ばかり御用達の新宿TSUTAYA。いつもはDVDしか借りていないのですが今回初めてCDを借りました。サントラ4枚+歌1枚。ずっと欲しかった奴で、既にCDショップの店頭になかったり、そもそもサウンドトラックが販売されている事を知らなかったものばかり。
 で、借りたものをwalkmanに入れ、行き帰りに聴いているのですが、これが映画の主人公になった気分になり良いのです。
 「太陽を盗んだ男」は、1979年の映画。監督は、これと「青春の殺人者」の2本しかいまだに撮っていない長谷川和彦監督。音楽は、井上堯之。主演は、沢田研二
 やる気のない中学校教師城戸誠(沢田研二)が、原発に忍び込んでプルトニウムを強奪。自室で原爆を作り、日本政府を脅すって話。映画も面白いのですが、井上堯之の音楽が印象的なのです。沢田研二を追いつめる警視庁の山下刑事(菅原文太)のテーマ「YAMASHITA」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」でも効果的に使われてます。「太陽を盗んだ男」は、劇場公開時には観ておらず、初見はDVD、昨年スクリーンで見る事が出来ました。(その時の感想はこちら↓)
http://d.hatena.ne.jp/hee/20111122
 映画の中での印象的な楽曲を殆ど網羅していますが、ガイガーカウンター片手に、原爆の完成を喜ぶ沢田研二が踊るシーンで流れるボブ・マーリーの「get up stand up」が入っていないのは残念。版権の問題あるから、しかたないね。これはCDを別に探すしかないか…。


 車窓を眺めながら、気分は城戸誠。見た目普通のサラリーマンが「何をやらかしてやろうか」と、アナーキーな気分で居るとは周りの人は思うまい…。

太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラック

太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラック