昨日今日と2日間は、休んでいる人も多かったけど、来週月曜の会議の資料とか、その他積み残した仕事があって出社。問題はその積み残した仕事。お預かりしたDATAを元に分析資料を作る仕事なんですけど、この元DATAが余りにもいい加減なもので、分析システムにかけられない。DATA数は約5000行。仕方なく元DATAの整理始めたらこの2日間丸々かかってしまった…。なんという無駄。会議資料だけは絶対に作らないと行けないので、適当にお茶を濁してパワーポイントを作成。久々に参加したかった「日本酒の会」にも参加できず最悪の1日でした。ヤバそうな気配があったので参加表明していなかったので、主催者様には迷惑をかけていなかったのが不幸中の幸い。
自分でいうのもなんですが、そこそこのEXCEL使いなので資料作りは普通の人の倍以上のスピードでできます。資料作成をする時に、どれくらいの時間がかかるかもある程度読めます。しかし、今回ほどイレギュラーなケースも珍しい。
仕事は一生懸命やりますが、私生活は犠牲にしたくないんですよね。あ、私生活というのは、家庭という意味だけでなく、もっと大きく、仕事を除いた自分の時間という意味。サラリーマン失格かもしれないし、おかげで出世もせず、ただでさえ低水準のメーカーの給与も劇的に上がる気配はないけど…(^-^;)。これまで社会人として20年以上経過していろんなことを経験した結果、仕事だけで人生が完結するのを良しとしない人格が形成されてます。「人はパンのみに生きるにあらず」です。
勿論、それを天職として仕事が人生の大部分を占めて行ける人はそれでよいと思うし、仕事が趣味というのもそれはそれで幸せな生き方かもしれません。しかし、サラリーマンっていうのは、天職に値するのかというと私は疑問です。誰かを抜いたとか抜かれたとか、上司の顔色窺いながら思ったことの半分も言えず、風見鶏の如く生きざるを得ない組織。そういうものに面白みがあるという人もいますが。。
人生の中で何に重心を置くかは人それぞれ違って当たり前。ただ与えられた場所で、少なくとも周りに迷惑をかけない程度に、出来れば周りの人たちに頼られる存在になる程度になるというのは、間違いではないと思ったりします。私にとって「一緒にいて楽しいよね」とか、特に仕事でいえば「いてくれると頼りになるよね」というのが一番の誉め言葉です。
自分としては「ワークライフバランス」っていうのはそういう意味だと思うのです…。