カミさん曰く。KCコミックス版(全16巻)を持っていたけど、度重なる引越しで手元から無くなり幾星霜。文庫版で出ていた時も買い逃し、それも絶版になっていたところ、今年三池崇史監督によりミュージカル仕立てで再映画化されたのをきっかけに、新文庫版全10巻が再刊されたらしい。で、BOOKOFFで探していたけどなかなか見つからず、結局Amazonで全巻一気に新刊購入したんだそう。
基本古い漫画をよく読む彼女の本棚には『はいからさんが通る』や『生徒諸君!』『あさきゆめみし』『いつもポケットにショパン』『エースをねらえ!』『ベルサイユのばら』なんかが並んでいる。柴門ふみもいっぱい並んでる。新しい漫画では、久々に『のだめカンタービレ』ハマって、全巻揃ってる。十分オタクだと思うけど、彼女はそう思っていない。寄り添うように並んでいる『ぼくの地球を守って』『ダンシングジェネレーション』『漂流教室』は私の蔵書。「なんだ似たもの夫婦じゃん」と言うと、かなり嫌がります。
で、カミさん今週末に社内テストがあるらしく勉強中。「テスト終わったら読むんだ〜」と、昨日言っていたにもかかわらず、今日帰ってきたら「もう6巻まで読んじゃった〜」と。「だって台詞全部覚えてるからサクサク読めちゃう」とも。脳みその使い方間違ってる。。彼女は気にいった漫画の台詞を憶えるという特技があり、TVドラマ化されたりして、台詞が変わってると「そうじゃないんだよな〜、何も分かってないよ、脚本家」とよく憤慨しています。やっぱオタクだと思う。。
年齢、学年が一緒なので、雑食性の私は彼女が読む漫画も楽しく読めますが、彼女は私の漫画を読むことは殆どありません。私のバイブル『あしたのジョー』に至っては「貧乏くさい」と一刀両断。哀しい(>_<)。
さ、「愛と誠」読ませてもらお―っと。

- 作者: ながやす巧,梶原一騎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/05/11
- メディア: 文庫
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