昨今の近隣諸国の態度には内心忸怩たる思いを抱えているし、与党の煮え切らない態度にも茫然自失の状態です。
しかしながら、誰が見ているか判らないblogでその怒りをぶちまけるほど莫迦ではないので、これまで沈黙を通しております。思いは千差万別だし、どんな思いを抱こうと夫々の自由。
政治家は何やってんだとか、官僚もちゃんと国益考えてるのかといういろんな思いはありますが、東大法学部を出ているわけではないので任せるしかない小市民。
でもね。なんだかんだいっても日本好きなんです。
世界中で一番いい国だと思ってます。
中には莫迦な人もいるかもしれないけど、総じて優しくて謙虚な国民性。
だからこの幸せな国をしっかり守ってもらいたいし、守る為なら、多少の労苦は厭わない。
結果的に、赤紙で招集された一般国民、学徒動員で招集された学生たちも、そんな気持ちで戦地に赴いたんだと思います。
そうして作られた今のこの平和な日本を決して壊してはいけないと思う。
外圧に弱いのは昔から。世界の趨勢に乗って調子づいて帝国主義に走った時期もありましたが、太平洋戦争さえなければ、真の意味で世界の一等国だった。
極東(そもそもこのいい方が気に入らないけど)の島国で、陸地面積は少ないけど、海洋国家として、太平洋に面した小さな島国を糾合し、海洋国家連合を創れば、欧米、中国に比肩する大国家連合になるんじゃないだろうか、という夢を見る。確かに野蛮な人々、いまだに南洋土人(差別発言)と欧米から一段下に思われている国々が多いかもしれないけど、逆の意味で考えれば、自然と共生している人々が多く住むエリアでもあります。
自分さえよければ良い、自国さえ良ければ良いといった"ミーイズム"を蔓延させ、自分たちの文化を押し付けてくる欧米文化礼賛の時代は既に終焉を迎えつつある。
近隣のわけのわからない国のわがまま、妄言に翻弄されつつ「ご近所なんだから仲良くしよう」的な甘い考えを捨てて、太平洋に目をむけた国家形成を強く望みます。
太平洋の面積、約1億5,555万7千平方キロメートル。大陸側ではなく、目の前に広がる地球の1/3を占める広大な海に目を向けた方が、今後の日本にとってはよいのではないかなぁと、最近そんなことを考えてます。