最近の通勤のお伴は、山下達郎のベストアルバム「OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜」です。「RIDE ON TIME」[クリスマス・イブ」の洗礼を受けた世代ですから、曲ごとに思い入れがあるので聴いているとあの頃に戻ります。車にカセットテープにダビングした達郎を聞きながら、134号線を走る。あぁ青春。
透き通る爽やかな歌声は、通勤電車である事を忘れさせ、反対側の江の島行きの電車に乗っているような感覚に襲われますが、残念ながら満員電車。このギャップはとても悲しくなります。
2000年代に入っても静かに活動をつつけていて、「ジュブナイル」のエンディングで流れた「アトムの子」、「サマーウォーズ」の「僕らの夏の夢」も収録。これも映画と相まってとても良い曲。
このアルバムの中で、一番気に入っている曲は?という質問に、達郎氏は「蒼氓」(2枚目に収録)を上げていました。私、この曲知らなくて今回初めて聞いたんですけど、本当にいい曲。
それ以外にも私にとっては懐かしい曲がいっぱいですが、全然古さを感じさせません。知っている人も知らない人も是非聞いて欲しい良いアルバムです。
しかも奥さん竹内まりあだもんなぁ。すごい才能の夫婦です…。
OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(初回限定盤)
- アーティスト: 山下達郎
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: CD
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