日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「宇宙戦艦ヤマト2199第三章〜果てしなき航海」 を観た。

hee2012-10-19


 昨日新宿ピカデリーで観てきました。今回は、「第一章 遥かなる旅立ち」「第二章 太陽圏の死闘」と異なりオリジナル要素の高かった回でした。
 来週まで公開中なので、今章のストーリーは多く語らない方が良いですね。

 
 第3章、TVシリーズにして7〜10話まで。冥王星のシュルツ指令による反射衛生砲での攻撃を乗り切り、遊星爆弾の発射基地である冥王星前線基地を叩いたヤマトは、ついに太陽系を出た。艦内では、沖田艦長の粋な計らいで赤道祭が開かれる。
 今回のヤマトにはたくさんの女性が乗っているのでパーティやっても面白いよね。
 福利厚生の一環として艦内ラジオ放送が始まった。こういう生活描写って、以前のヤマトに殆どなかった。ラジオ放送の中で「真赤なスカーフ」の2番が"懐メロ"(!)として流れるんだけど、太陽系をまさに離れんとする中、最後の地球との交信が希望者に許可されるという旧作にもあったシーンにかぶり、不覚にも涙(T_T)。
 必ず帰るから
 真赤なスカーフ
 きっとその日を迎えておくれ
 今ははるばる宇宙の果て
 夢をみるのも星の中
艦内の様子をミュージッククリップみたいに映します。

 その後、ついにデスラーや多くの将軍たちが出てきます。ガス状生命体と赤色矮星に挟まれ絶対絶命…っていう旧作のリメイクもありますが、捕虜となったアンドロイド兵とアナライザーとの交流、次元断層からの脱出とその後のあれこれは、なかなか面白いお話でした。うー書きたい(>_<)。


 今回のヤマトは、旧作をリスペクトしつつ、大胆なアレンジ、オリジナルストーリーを違和感なく挿入し、しかもキャラクターが立ってきているのが大変好感もてます。

 次回「第4章銀河辺境の攻防」は来年の1月12日公開。また生きる楽しみが増えた。