昨日クイズ番組みて初めて知りました。
歳を取ると時間の流れる速度がやけに早い気がします。これって心理学的に正しい事なんだそうです。これを「ジャネーの法則」というらしい。
心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則で、例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどでだけど、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。だから、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
確かに、振り返って見ると最近1年経つのがやたら早い気がする。1年は等しく365日のはずなのに。心理的時間と考えると「ジャネーの法則」はその通りかもしれない。
ただ、心理的時間という言い方をすれば、いろんな考え方が出来る。例えば、楽しい事をしている時はあっという間に時間が経つ。嫌な事をしている時はいつまでたっても時間が進まない。好きな人といると、またたく間に時間が過ぎてしまうけど、嫌な人といる時は、全然時間が進まない。自分で主催している会議は、時間がいくらあっても足りないけど、他人が主催する会議は、眠い事この上ない…。
シェイクスピアはこんなことを言っています。
『快楽と行動とは、時間を短く思わせる』
時間は不思議だ。客観的な時間だけでなく 主観的な時間で如何様にでも感じることが出来る。嫌だなぁ…と思いながらやっていると時間を長く感じ、楽しい〜思いながらだとあっという間に時間が過ぎる(ような気がする)。客観的に同じ時間なら楽しいと思いながらやった方がいいね。