日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

怒りの感情


 毎週水曜の「マツコ・有吉の怒り新党」は、深夜番組の中でも比較的よくみてる番組。
 募集した「ちょっと腹立つけど、これ怒っていいんだろうか…。ひょっとしたら「ちっちゃい人間だなぁ」なんて笑われちゃうんじゃ…。毎日暮らしていると、そんな出来事のなんと多い事か。そんな日々の「怒り」白黒をつける為、ついに政党が結成されました。その名も「怒り新党」。マツコ(デラックス)幹事長と有吉(弘行)政調会長が皆さんの怒りをバッチリ仕分けます!」(番組hpより)
 視聴者からの投稿メール(怒りメール)に対して、マツコ・デラックス有吉弘行が怒っていいかどうかを判定(採用・不採用・保留もたまに)。後半の一般に知られていないが日本人が知っておくべき3大くくり「新・3大〇〇調査会」が面白いのですが、今回は前半の怒りのコーナー「国民からの怒り」について。


 本当の投稿かライターによるものか分かりませんが、つまらない事で怒ってんだなぁと毎回思います。「○○の××ということに腹が立ちます」という内容で、私は腹が立ったことは一度もありませんねぇ。例えば今日のお話は、「電車の中で鼻をホジホジする親父が許せません」というもの。嫌なら見なきゃいいし、自分が正しいと思うなら注意すればよい。近くにいるのも嫌なら、車両を移ればよい。よく電車で、シャカシャカ音のお兄ちゃん(が多い)がいますが、私、満員で近くにいる時は注意しますし、ちょっと離れてる場合は次の駅で車両を移ります。要はその程度で、不快は解消されます。怒りは別に湧いて来ることはありません。
 もうひとつは「初対面の時に、私、人見知りだから…と言うのは許せません」という話。マツコ・有吉の「本当に人見知りの奴は「人見知りです」とは言わない」というのはホントその通り。「人見知りです」と公言するのは、とりあえず先に防御線を張っておくというのは、言い得て妙。また、行きたくない会合で開口一発「私人見知りなんで…」といって、話さない事を正当化させてしまうというのも、誰もが経験したことあるんじゃないかなぁ。

 でも、それでもそういう人に対して怒りがわくかっていうと、別に何とも思わない。「人見知りだから…」という人がいたら、積極的に話は振らないし、話題の中心に持っていくことはない。それでも、その場にいる間は少なくとも"愉しい時間を過ごした"と思える程度にはしていこうという意識はある。

 私が鈍感なのか莫迦なのか、他の人が敏感過ぎるのか。でもね、いいんです。怒りは精神的によくありませんから。