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「宇宙戦艦ヤマト2199 第七章 そして艦は往く」冒頭10分公開。


 いよいよ今週末24日に迫った「宇宙戦艦ヤマト2199 第七章 そして艦は往く」
 冒頭10分の動画公開されました。
 

 昨年4月から劇場公開され、今年4月からはTBS系でTV放映されている本作もついに最終章です。かなりきつい製作体制らしく、第25話分の半分(15分)は、先行公開からはカットされるらしい。

 名将ドメルとの死闘に辛勝したヤマトは、ついにガミラス本星に。旧作ですと濃硫酸の海底火山を波動砲で打ち抜き壊滅させてしまった後、双子星のイスカンダルに行き、死んだと思っていた古代守との再会、無事コスモクリーナーDを貰って、帰途に着くって話でしたが、この冒頭10分を見るとどうも単純に旧作をなぞる話でもなさそう。相変わらず雪はガミラス側におり、ヤマトはデスラー総統府(昔はデスラーズパレスとか言ってた)に特攻して白兵戦の構え。
 ホログラフのホットラインでスターシャがデスラーに対し波動エネルギーの武器への転用を抗議。そもそも先に武器化したのはヤマトなわけで、これを持ってスターシャはどう対応するのか。

 旧作を単に踏襲しただけの作りをしていないところが、旧作からのファンの私を虜にしている理由。しかも旧作の「ここは残しといて欲しいよな」ってところはちゃんとあるし。でも今回のガミラス本星の話で、ヤマト1隻でガミラスを壊滅してしまった後の古代の名セリフ、


 「俺達は、小さいときから人と争って、勝つことを教えられて育ってきた。……学校に入るときも、社会に出てからも人と競争し、勝つことを要求される。しかし、勝つ者がいれば負ける者もいるんだ。負けた者はどうなる?負けた者は幸せになる権利はないというのか。今日まで俺はそれを考えたことはなかった。俺は悲しい、それが悔しい!……ガミラスの人々は地球に移住したがっていた。この星はいずれにしろお終いだったんだ。地球の人も、ガミラスの人も、幸せに生きたいという気持ちに変わりはない。なのに、我々は戦ってしまった。……我々がしなければならなかったのは、戦うことじゃない。…愛し合うことだった。勝利か。……糞でも喰らえ!」


 これはなさそうな感じ。。

 25話かけてやってきた大マゼランから1話で帰ってくる理由づけとか、古代守はいるのか、コスモクリーナー(今回はコスモリバースシステム)の試運転で雪は死ぬのか、そして沖田艦長の「地球か、何もかもみな懐かしい…」はあるのか。
 ミどころたくさんの最終章、楽しみ!!