カミさんの手術は大きな問題もなく無事終了。まずは良かった。いつも元気な人が、いくつもの管に繋がれて酸素マスクとかしている姿は、なかなか痛ましい。
全身麻酔だったのですが、意識が戻るとやっぱり痛いらしい。そりゃそうだろうけど、さすがにそこまでの手術は経験したことがないので、私にはどれくらい痛いのか見当もつかない。少なくとも立ちあげれない位、弱っているのは間違いない。
今回入院した病院ってできて1年と新しい病院なもんで、建物も設備も最新式。酸素マスクも部屋に引かれているジャックにホースを差し込むだけ。昔みたいに酸素ボンベとか部屋に入れたりしない。TVは液晶(これは当たり前か…)だけでなく、iPadが常設されていて、使い放題。私、Androidタブレット派なので、使い方がいまいち分からなかった(^-^;)。デスクトップに戻るのも四苦八苦。windowsに慣れていると、iは使いにくい。ベッドも電動で、アップダウンしたり起こしたり、キャスターが付いているので、手術室から戻ってくるときはそのままベッドをオペ室に搬入して乗せ換えるだけでOKらしい。
病棟への入室は全てICカードが必要。会社みたい。面会窓口で患者名と自分の名前を書きカードを借りる。誰でも簡単に入れる昔の病院とは隔世の感があります。
オペから戻ってきたカミさんは、麻酔から覚めても朦朧としているらしく、ぼーっとしていました。私はといえば、何もすることがなく、ベッド脇でイスに座り、点滴の音とカミさんの寝息を聴きながら、ずーっと本読んでました。
看護師さんが結構頻繁に点滴替えに来たり血圧、体温を測りに来るので、私なぞいても役に立たないので、5時頃退散。
共働きしてるのに家事は任せきり。1週間も何もしないでいいなんて結婚以来なかったんで、ゆっくりして頂ければ良いかな。痛みはあるけど、病院にいれば安心でしょう。明日は仕事行かないと…。パパは病院代を稼がないとね。