先日伯父が亡くなり、今日通夜に行ってきました。伯父の急逝の報を聞いた時に、合わせて献体登録を済ませていたということを聞き、驚きとともにとても誇らしく思いました。
伯父は、病身でありながら、12月の父の葬儀、先月納骨にも参列頂いたばかりで訃報を聞いた時すごくショックでした。
特に先月四十九日・納骨が一通り終わった後、実家で一休みして頂いた時に聞いた若い頃の話は、blogに書かせて頂いた位興味深い話でした。→http://d.hatena.ne.jp/hee/20140202「石炭を石鹸で洗う」
献体って、教材として使われる訳で、それは杉田玄白以来そうやって死体の解剖をやることで人間の身体の構造が分かり医学の発展に寄与する大切なことだと思うのですが、 さすがに私は献体までは踏み切れず臓器移植(ドナー)カードを持つのが精いっぱい。おそらく私みたいな人は多いと思う。戦中戦後を生き抜いてきた伯父は、命の大切さを知っているからこそ自分の身体を後世の医学のために役立てたいという気持が強かったのかも知れません。
明日の葬儀には参列できませんが、久しぶりにいとこにも逢えて亡き伯父に感謝です。
ご冥福をお祈りいたします。