「涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。涙活は、この仕組みを利用したストレス解消法である。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる涙。なお目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際に出る角膜保護の涙には、ストレス解消効果はない。こうした涙の効果に注目が集まり、泣ける映画や朗読を聞いて意識的に涙を流す涙活イベントも開催されている。」
だそうです。
そういえば、私も「泣きオフ」参加させて頂いたことあります。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」一気見して号泣でしたw
「99のなみだ」はまさにちょっとした時間でできる涙活です。問題は、電車の中で読んでいるとさすがに号泣はできない事。それでも涙がポロリとこぼれる位はあります(^-^;)。
今回の「−星」は、家族の絆、親子の絆、友達との絆など「絆」がテーマだったようです。
人って、一人で生きているようで、いろんな人に助けられて生きてます。誰も気にしていないようで誰かが気にしていてくれている。そういうのが分かった瞬間やっぱ嬉しいし、生きててよかったと思う。そして自分も誰かを助ける人間にならないとなって思う。そういう優しさの連鎖みたいなものってやっぱ大切だと思います。
今回の1冊は、"泣く"っていうよりもなんだかほんわかした気分にさせられるお話が多かった感じでした。