日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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宇宙戦艦ヤマトの音楽


 今週頭、TSUTAYAのCD半額レンタルだったので、
 「宇宙戦艦ヤマトBGM集」
 「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち BGM集」
 「宇宙戦艦ヤマト2199 サウンドトラックpart2」「同3」
 を借りてきて、今週1週間はヘビロテで聞いていました。


BGMというのを意識して聞くようになったのは「宇宙戦艦ヤマト」からだと思う。
昔のアニメって、制作会社にあるバンクBGM(といってよいのか)色々な作品に同じ曲が使われています。たとえば東映動画ならば、「サイボーグ009(旧)」に使われていた感動的な曲が「魔法使いサリー」に使われていたり、東京ムービーなら「巨人の星」の曲が「アタックNO.1」に使われていたり。
 そういう意味では、「宇宙戦艦ヤマト」で作られた曲というのは、ストーリー展開に応じて”そこでしか使えない曲”や結果として”そこでしか使われなかった曲”が多数ある。それだけ印象深い曲で、ましてや他番組で使う事はできなかったに違いありません。もっとも、アニメーションを量産していた会社とアカデミーとは規模が違いますが、逆に零細アニメーション会社ならば、曲の使いまわしをしても良いはずなのに番組毎にちゃんと曲作りをしているのは、ひとえに凝り症の西崎義展プロデューサーたる所以なのでしょう。


 それにしてもヤマトはいい曲が多い。ストーリー的には後年どんどんイタくなっていきますが、こと音楽に関してはどの作品もすごくいい。それを受けての「−2199」版もオリジナルの宮川泰の御子息彬良さんによる旧作アレンジと完全新作がちゃんと世界観を損なうことなくより現代風にリファインされていてとてもよい。


YAMATO SOUND ALMANAC 1974-? 宇宙戦艦ヤマト BGM集

YAMATO SOUND ALMANAC 1974-? 宇宙戦艦ヤマト BGM集