日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

活火山への登山


 <御嶽山気象庁「今後、同じ程度の噴火の可能性ある」
 気象庁は27日午後2時35分から記者会見し、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)について、「地殻変動がみられていないため、今後大噴火するとは考えていないが、同程度の噴火の可能性はある」として、引き続き警戒することを呼びかけた。■噴火は山頂の火口からとみられ、国土交通省中部地方整備局のカメラの観測では、南側の斜面に噴煙が流れ下り、3キロを超えた。噴火は2007年の小規模な噴火以来。(毎日新聞 9月27日(土)16時33分配信)


 日本は火山で出来た島なので、活火山は多いしどっかで必ず噴煙を上げています。そこら辺の観測技術も世界的には進んでいる方だと思うんですけど、やっぱ地震同様予測は難しいもんなんですかねぇ。と考えると、世界中でこんなに危険なところはないわけで、ドイツとかフランスとか地震の全くないようなところに住んでいる人は、震度3くらいで「を、揺れたね」くらいの反応しかしない日本人はアメージングな存在らしい。


 それにしても、いくら「噴火の兆候は見られない」といっても、小さな地震が群発している山に登るというのは危機管理がなさ過ぎ。「せっかく予定してた登山、楽しみにしていたから予定通り決行しよう」というのはスケジュール第一の日本人らしいけど、命あっての物種。勇気ある撤退という選択は余り日本人にない事が、山の事故だと遭難に結びつきます。まぁ自分もスケジュール第一だし、「せっかくホテル予約しているんだからキャンセルしたらもったいない」とか言いそうなだけに自戒の意味を込めて(^_^;)。