２３８チーム１，１９０名が県内４会場に別れて開催。私の所属する弓友会からは、３チーム１５名が参加しました。
結果的には３チームとも今年も予選敗退。 県立武道館会場は、９７組が参加。うち１８組が来週の決勝に参加となりました。
決勝参加の条件は、４本×５人、計２０本射て半分の１０本以上の中り。私たちのチームは８本。お恥ずかしいことに私、１本も中てることができませんでした…。
ここのところ不調（いやいやずっと不調）で、４本射て１本中ればいい方な状態が続いていて、正直かなり不安な状態で臨んだ今回の大会。何しろチーム戦だから、１本でも入れないと足を引っ張る。少なくとも２本中てないといけないという思いでかなり緊張したていたのは否めません。更に立ち順が奇数番の為、入場時には自分を含め１０人を先導しないといけない事もあり、緊張はいや増していました。
それでも、先週講習会で教えて頂いた「力で引かない」「ひとつひとつを丁寧に」を守って射行しようという気持ちでした。「そんなもん、試合じゃなくて練習でやればいいじゃん」という声も勿論あると思います。試合では結果がすべて。中らなきゃ話になりません。しかし正射必中という言葉もあり、正しい射を求める姿勢というのは、的前に立ったらどんな場合でも実践していくべきじゃないかと思うのです。とはいえ、中らなくて迷惑をかけたのは間違いないこと。日頃の練習不足を嫌というほど感じました。チームの皆さんごめんなさい。
私の順番は５７番目で２時頃終わり。同じ弓友会のチームがオーラス９７番におり、それまでずっと試合の様子を見ていたり武道館の中をうろうろしてました。
そこで見つけたのがこの言葉。
「最大の敵は自分
人間は自分自身以外に敵はほとんどいないものである。最大の敵は自分自身である」
肝に銘じなければいけない事はこれです。
来年は少なくとも足を引っ張らないよう、練習していきます。
