日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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若い人は飲まないのね…。


14年ビール類出荷は10年連続過去最低、アサヒが5年連続シェア1位

ビール大手5社が15日に発表した2014年のビール系飲料(ビール・発泡酒・新ジャンル)の課税出荷数量は、前年比1.5%減となった。すう勢的な減少傾向に加え、4月の消費増税や夏以降の天候不順などがマイナス要因となった。市場は10年連続のマイナスで、現行統計が始まった1992年以降の過去最低を更新した。■14年は、アサヒが前年比0.3%増で7年ぶりの課税出荷プラスとなったほか、サントリーが同3.2%増、サッポロは同0.7%増と前年比増を達成。大手4社のなかでキリン1社が同6.1%減と前年割れの結果となった。■シェアは、アサヒが38.2%、2位のキリンが33.2%となり、アサヒが5年連続でシェアトップ。 サントリーは15.4%で過去最高のシェアを達成、サッポロも12.3%でシェアアップを果たした。
(中略)
 2015年もビール類の市場縮小傾向は続くとみられている。消費再増税が先送りとなったほか、波乱要因だった酒税改正も見送られ、業界にとってはプラス要因。ただ、RTD(Ready To Drink)などのカクテルやワイン、洋酒など、消費者のアルコールに対する志向は多様化している。■大手4社は揃って前年比プラスの計画を掲げている。将来的に想定される酒税改正もにらみながら、主力商品を強化し、強いブランドとして確立を図る方針。また、クラフトビールは、キリンに続き、アサヒやサッポロも参入を表明している。少量で個性的なビールも強化し、需要喚起に努める。■ビール系飲料の出荷量は、キリンビールアサヒビールサントリービール、サッポロビールオリオンビールの5社の合計。
(ロイター 1月15日(木)11時31分配信)


 天候の問題もあるでしょうが、最近はそもそも若い人がビールを飲まない。というよりもお酒そのものをあまり呑みません。うちの長男、今年で23になるのに、飲んでるところ見たこと無いわ。飲めるのかな。父としては一緒に飲みたいところだけど・・・。
 私たちの若い頃は、勿論法律上は未成年は飲んではいけませんでしたが、新歓コンパで最初の洗礼を受けて以来、散々飲みまくっての今があります。確かにあの頃はビールは苦くてサワー系ばかり飲んでいましたが、いつしか日本酒の美味さを知り、ウイスキーの美味さを知り、焼酎の美味さを知って、最後にビールのうまさが判ってきました。
 どう考えても苦い飲み物を美味いと感じる方がおかしいと思いますけど、ゴーヤだって苦いけどたまに食べたくなります。ビールもいろいろあって単に苦いばかりじゃない。そういえばキリンラガーは昔のトラウマがあってあんまし好きじゃありませんが、一番搾りは美味いと思う。スーパードライは癖が無さ過ぎ。炭酸水みたい。エビス、モルツは結構好きかな。
 つまみを選ばないのもビ―ルのいいところ。なんといっても餃子にビ―ル。最高。居酒屋とかであれば、フライドポテトが合います。魚系も肉系もビールが口の中の油を洗い流してくれます。
 おでんは日本酒がベストだけど、ビールもOK。そういえば、新宿駅のBERGでは、立ち飲みで文庫本を読むなんていう大人な飲み方ができる。BERGはつまみも美味い。安い。


 ビールのうまさ、楽しみ方が判らないのは人生の一部を間違いなく損してると思います。そういう楽しみが判らないお子様たちはコーラ呑んでポテトチップ食べててください。

(あ、体質的にアルコールが駄目な人は仕方ありません…)