2014年・福田雄一監督
今、コメディを撮らせたら一番面白い福田雄一監督。意識して観るようになったのは「勇者ヨシヒコと魔王の城」(2011年)から。「アオイホノオ」(2014年7月)とほぼ前後して制作されたこの作品、映画だけど深夜ドラマ枠の方が丁度良い感じ。それくらいゆるーい作品です(褒め言葉w)。
昨年6月にGoogleClomecastを購入してから、たまにTVでyoutubeを見ています。古い版権切れの映画ばかりでなく、新しい映画も、恐らく違法なんでしょうが沢山アップロードされています。あ、因みにストーリーミングで観ている分には合法という見解が出ています。でもまぁ制作者側からすれば「ちゃんと金払って観て欲しい」というのが本音でしょう。すいません。
お話は、
建設会社で自身の夢である美術館建設に張り切る赤木直子(桐谷美玲)、いつも強気なアパレルショップ店員・青田美佳(藤井美菜)、いくつもアルバイトを掛け持ちしている黄川田ゆり(高畑充希)、日夜稽古に励む劇団員・緑川かのこ(有村架純)、誰もが羨む超お金持ちお嬢様・紺野すみれ(山本美月)。そんな5人の女子たちは、世界征服を企む邪悪な怪人を倒すため“名字に色が入っている”という理由だけで司令官チャールズのもとに集められ、女子5人のヒーロー戦隊“女子―ズ”に任命される。いきなりの展開に疑問を感じながらも、直子はレッドと名付けられ、持ち前の生真面目な性格からリーダーとして5人を率いることに。レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ネイビー全員が揃ったときに繰り出す無敵の必殺技“女子トルネード”を武器に怪人との戦いに挑むことになった5人だが、恋に仕事に美容にヤボ用、なにかと多忙な女子たちはなかなか揃うことがない。果たして“女子―ズ”は次々と現れる怪人たちを倒し、世界の平和を守ることができるのか……。(MovieWalkerより転載)
て感じ。
とりあえず予告編↓
戦隊もののフォーマットをメンバー全員女子にしただけでこんなに崩れるとはwwまさに女子あるあるで大爆笑。戦隊司令のチャールズを佐藤二朗が演じていて、女子ーズに出動命令を出すだけでなく、説教、駄目出しをすするんですが、全然説得力ないw勇者ヨシヒコのお釈迦様そのまんまw
くだらないと一言で片付けてしまうのは惜しい。5人の女子―ズはみんな可愛い。慣れないアクションも恐らく殆ど吹き替えをしていないのでゆるゆるwでもさすが女優、モデルですから立ち姿はみんな美しい。1800円払う価値があるかというと正直微妙ですけど、最後はお決まりのロボも出てくる(活躍は…言わずもがなw)。
まずは見てみてください。「時間の無駄〜w」と思うか「面白かった〜」と思うかは、それぞれ。私的にはツボでしたw
舞台あいさつで監督が言ってましたけど、深夜ドラマで続編作らないかな。
円盤買うほどじゃないけど一応紹介。
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