一昨日位から風邪の初期症状っぽく、鼻水・咳・熱っぽい感じ・頭痛があって、なんとか騙し々々出勤していました。今日も朝からそんな感じでしたが、午前中会議がありどうしても参加せねばならず、ぼーっとしながらなんとか出勤。鼻水は止まらないわ、会議中どんどん頭痛が酷くなり、結局PM休みをとり帰宅。
熱っぽい身体でベットに入ったせいか、いろんな事を考えてた。
昨日は沖縄戦終結の日。日本の組織的戦闘が終結した日ということですが、実はその後が地獄だったというのが有名な話で、上陸してきたアメリカ人に皆殺しにされるとか、生きて虜囚の辱めを受けずとか言う所謂皇民教育が徹底していたせいであちこちで自決した人が多かった。
米軍基地の普天間から辺野古移設問題で沖縄が大きく揺れていて、安保法制改訂で国会も紛糾。戦後70年の節目に平和について私のような一般ピープルでも考えてしまう。
沖縄の人が米軍基地を問題にしている気持ちはよくわかる。美しい辺野古をつぶしてまで、また沖縄に米軍基地をつくるっていうのは嫌だというのはそりゃそうだと思う。でもわざわざ本土から行って反対のシュプレヒコールを挙げている人は、じゃお前のうちの隣に米軍基地持ってっていいんだな。うちの近くに持ってくるのは嫌、でも辺野古移設は嫌って、子どもじゃあるまいし。反対するってことはそれなりに責任を伴う。
安保法制だって、改正反対とか9条堅持とか言ってる人は、もし本当に隣国が武力で攻めてきた時はどうするつもりなんだろう。蹂躙されるがままになっていろというのか。自衛隊がちゃんと活躍できる場を作るというのの何がいけないんだ。先の戦争だって好きで戦争したわけじゃない。誰だって戦争なんかしたくない。しないに越したことはない。でもそんなことはお構いなく、攻めて来られた時はどうする。徴兵なんてない方がいい。私なんか徴兵したって役に立つわけはない。特に今の近代戦で民間人なんて役に立たないでしょう。それでも家族や大切な人を守る為に何かの役に立ちたいと思うんです。反対をする人は、そういう危機にあっても自分の命、財産は勿論、大切な人の命、財産も平気で差し出せる優しい人なんだ。私的には自衛隊は名前はともかく軍隊です。自国防衛の為に他国に行き武力行使する。それは国際社会において当たり前のこと。それを「いやいや専守防衛なんで領土内でしか活動できません」っていう方がおかしい。申し訳ないけどそれで死んでも殉職です。自衛隊に嫌な役目を押し付けて反対と唱えるしかできないプロ市民。自分が最前線に出ることなく反対だけ唱えてるのは勝手過ぎです。
まさかアメリカが守ってくれるとか他力本願的な事を本気で考えてるわけでもないでしょう。いくら同盟とかいっても所詮極東のちっぽけな島、それを本気で守ってくれるほどお人よしでもあるまい。挙句の果てに沖縄から出ていけとか酷いこと言っていて、それでも攻め込まれたら守ってくれなんて普通は言えない。
安保法制問題も辺野古移設の問題も反対する側はすごく矛盾していて、気持ちは判るけど単に反対の為の反対をしているだけのような気がして、素直に反対意見の寄り添う事ができないのです。
朦朧とする頭でそんなことを考えてました。
こういうことを考えてるから頭痛くなるのか…((((^_^;)。
寝ます。