日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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一寸先は闇ですよ。。


「100年後も生き残ると思う企業」3位JR東、2位はホンダ、1位は?
リスクモンスターが今年4月、「100年後も生き残ると思う日本企業」を聞いたところ、3位は「東日本旅客鉄道JR東日本)」、2位は「本田技研工業(ホンダ)」で、堂々の1位は「トヨタ自動車」だった。■与信調査を手がける東京商工リサーチによると、14年の倒産企業の「平均寿命」は23.5年。前年より0.1年短縮し、4年ぶりに平均寿命が短くなった。円安や原材料の高騰、人手不足など、中小企業を取り巻く環境は厳しく、10年未満で事業を断念する企業が増加したことが、「平均寿命」を押し下げた。■厳しい環境下でも、生き残る企業はある。同じく与信管理サービスを展開するリスクモンスターが今年4月、20〜59歳の働く男女と、60〜69歳の男女1000人を対象に「100年後も生き残ると思う日本企業」を聞いたところ、3位は「東日本旅客鉄道JR東日本)」、2位は「本田技研工業(ホンダ)」で、堂々の1位は「トヨタ自動車」だった。4位以下は「東海旅客鉄道JR東海)」、「パナソニック」(同16%)、「日産自動車」「日立製作所」と続く(ただし、調査対象は「年間売上2500億円以上、従業員数5000人以上の企業200社」に限定)。■業種をみると、自動車製造業3社(トヨタ、ホンダ、日産)、電気機器製造業3社(パナソニック、日立、キヤノン)、飲食料品製造業4社(味の素、サントリーキユーピーキッコーマン)など、製造業がトップ20のうち10社を占めた。製造業以外では、鉄道業3社(JR東日本JR東海JR西日本)、運送業2社(ヤマト運輸全日本空輸[ANA] )がランクインしている。■昨年のアンケート結果と比較したところ、上位2社(トヨタとホンダ)に変化はなかったものの、「JR東日本」が前回5位→今回3位、「JR東海」が前回7位→今回4位、「JR西日本」が前回16位→今回8位と、鉄道3社が順位を上げた。一方で「日産自動車」(前回3位→今回6位)と「パナソニック」(前回4位→今回5位)は、順位を落としている。■注目すべきは、「TOTO」が前回21位→今回9位、「富士フイルム」が前回45位→今回12位と、それぞれ大きくジャンプアップしている点だ。両社は、先に実施された「第3回 世界に誇れる日本企業アンケート」でも大幅にランクアップしている。独自の技術が評価され、世界で活躍できる企業として「100年後も生き残れるのでは」と、期待されているのだろう。(エコノミックニュース 8月9日(日)13時48分配信・編集担当:北条かや)



 まさか雪印が、まさか山一證券が、まさかシャープ…は、まだ生き残ってますね。旭化成だって、鬼怒川堤防決壊で株を上げたのもつかの間、グループ会社の問題で、本体をも揺るがす大事件に発展しています。この手の調査にどんな意味があるのか、わかりません。でも、こうして評価をいただいていることって、すごく有難いと思うし、こういう期待を背負っているからこそ、慢心せずに良品の供給の一端を担っていることを誇りにお仕事していかないとなって思います。
 
 私、今の会社、というかうちの会社で作ってるもの、結構好きなんです。会社は有名だけど、作っているのはどちらかといえば地味なもの。でもそういうものを100年近く一生懸命考えて作っている。そういう愚直なまでの真面目さっていい。それを理解しないで、ただ安ければいい的な扱いをされると、本当に哀しくなります。そういう扱いをする客は客じゃないと思ってます。
 今シーズンで高視聴率の「下町ロケット」で、超大手企業に対して、供給部品メーカーの佃製作所が、良品供給のプライドをもって対峙するシーンは泣けました。そういう意味では、ものつくりの何たるかが分かっている会社が、ここで選ばれているような気がします。