4日に2期9話まで一気観した「ラブライブ!」。本当は弓の新年射会に行こうと思っていたのですが、昨日の練習で痛くて目が覚めるほどの上半身筋肉痛で残念ながら不参加。結局家で休んでいたので、とりあえず9話から見直し、13話までと昨年6月公開の劇場版を観ました。
(ネタばれ含みます)
TVシリーズ2期でついにラブライブ!本選出場そして優勝を果たしたスクールアイドルμ’s(ミューズ)のメンバー。卒業する絵里ちゃん、にこちゃん、希ちゃんとともに、μ’sを終わらせる決意をする在校生メンバーに涙(T_T)。
劇場版は、卒業式(2期最終回)の直後、第3回ラブライブ!がアキバドームで開催されることが発表されたところから始まります。アキバドームは、優勝した第2回ラブライブの10倍の収容人数。何とか成功をさせるために、前回優勝チームのμ’sにアメリカでのプロモーション協力を主催者から依頼される。アメリカでライブを行い、それが中継されたことでさらに人気に拍車がかかるμ’sのメンバー。でもμ’sが解散することはオープンにしていない。この状況で再度継続か、終了かを苦悩するメンバー。そこでμ’sのリーダー穂乃果は、全国のスクールアイドルに呼び掛けて、スクールアイドルを集めたライブをすることで、スクールアイドルへのエールを送るライブとすることを思いつき、そこで正式にμ’sの解散を発表する、といったお話し。
本編で終了したお話しなので、劇場版はさながらカーテンコール。μ’sメンバーへのご褒美といったところ。ここで再度第3期とか始めたらヤマトみたいになってしまうから、ここできれいに終わらせるのは全然ありです。
μ’sのライバル、 UTX学院のA-RISE(アライズ)のメンバーは、スクールアイドルから本格的アイドルになる宣言をしています。それはそれで選択枝なのですが、やっぱりアイドルって賞味期限あると思うんですよね。だから卒業を区切りに終了するというのは、ある意味正しい選択。モーニング娘なんて、名前はそのままでどんどんメンバーが入れ替わるから、なんだかよく分からなくなってます。今なんて初期メンバー誰もいないもんなぁ。AKBも残りわずか。
私的には、アイドルは思い出とともに記憶の彼方に封印をする。これが最も美しい。
1期、2期劇場版と全編を観て、「ラブライブ!」の世界って、ある意味理想的な世界です。部活動とはいえ、1年から3年までがみんな仲良しで、更に学校全体がスクールアイドルを応援している。この世界には嫉妬ややっかみ、嫌がらせ、いじめなんていうのもない。高校生の部活動で、あれだけ大掛かりなライブをやるのってさすがに予算的にも能力的にも無理でしょう。寄せ集めの部活動に作曲ができる人、詩が書ける人、衣装デザインができる人、ダンスがコンクール入賞レベルの人が集まるというのも奇跡的。
「ラブライブ!」の人気というのは、こういう優しい世界をみんなが望んでいる結果なんじゃないかと思います。
30分でわかる「ラブライブ!」第1期↓
同第2期↓
劇場版予告↓
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