「メビウス」10円値上げ＝4月から1箱440円―JT
日本たばこ産業（JT）は22日、主力ブランド「メビウス」全銘柄の値上げを財務省に申請したと発表した。4月から1箱（20本入り）当たり10円引き上げ、440円となる。財務省も認可する見通し。JTの値上げは消費税増税が行われた2014年4月以来、2年ぶり。収益基盤の強化などが狙いだ。■たばこの値上げはこれまで、たばこ税や消費税の増税と合わせて実施されることが多かった。しかし、フィリップモリスジャパン（東京）が昨年6月に、「マールボロ」の一部銘柄を値上げするなど、増税時期と関係なく引き上げる動きが広がっている。■JTはまた、価格を210〜260円に設定する「旧3級品」と呼ばれる「わかば」や「ゴールデンバット」など6銘柄についても、30〜50円引き上げる。旧3級品は高齢者や低所得層の購入が多いことから、たばこ税の軽減税率が適用されてきた。4月以降、軽減措置が段階的に縮小され、増税となることを受け、値上げする。（時事通信 1月22日(金)19時0分配信）
一昨年半年ほど禁煙しましたが、結局復煙。過度のストレスに耐えられず煙に逃げたということになります。
３０年以上の喫煙経験はそう簡単には抜けられないのも事実ですが、周りの喫煙者に聞くと、「１０００円になったらさすがに吸えない」とか「５００円は考えるな」とか言います。そういう喫煙者の事情を察してか、今回も数十円の値上げという姑息なやり方。国は国民の健康の為とかいう証明もされていないことをさも事実そうに言ってますけど、2兆円の大きな財源をなくすようなことをしない。結局じわじわ値上げをすることで、喫煙者を減らさず、税収を落とさないように計算している。なんという二枚舌。
しかも喫煙者は低所得者が多いとも言われています。少ない収入からたばこを吸って進んで税金を払う。あとは安酒飲んで寝るだけ。酒も酒税。もう奴隷と変わりありません。
さて今回の値上げ、また禁煙しようかな。
