日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

気持ちはわかる。


部活顧問「ブラック過ぎ」 教員ら、改善求めネット署名
中学、高校の部活動を巡り、顧問を務める教員の多忙さ、休日返上の練習などの問題を改善しようと、若手教員らがネットで署名を集める活動を始めた。第一弾のテーマは「教員に部活顧問をするかどうかの選択権を」。既に1万6千人以上が署名した。一方、文部科学省も対策を進めつつある。■ 署名を呼びかけたのは関東、中部、九州の30〜36歳の公立中教員ら6人。ツイッターなどで部活の問題を発信していて知り合った。この問題を社会に訴えようと、昨年末に署名集めを開始。同一人物が何度も署名できないよう、署名する際には電子メールを登録する仕組みだ。■ 署名の呼びかけ文では「部活がブラック過ぎて倒れそう。顧問をする、しないの選択権を下さい!」と訴えた。来月上旬までに、馳浩文科相ら宛てに提出し、教育委員会に指導してほしいと求める予定だ。■ 部活は国語などの教科と違い、正規のカリキュラムに位置づけられていない。あくまで生徒の自主的、自発的活動とされている。だが、2001年の文科省の調査によると、中学校では、教員全員が顧問になることを原則とする学校が66%を占めていた。「全員顧問制」と呼ぶ地域もある。06年の調査では、中学の教諭の9割以上が部活指導を担っていた。(朝日新聞デジタル 2月13日(土)11時13分配信)


 先生って、正科の授業だけでなく、クラスを持っていたりすると生活指導や受験指導もあって大変な仕事だと思う。それに加えて課外活動の顧問とかをしていたら、私生活に裂く時間は皆無に違いない。
 一緒に弓をやっている人の中でも教員の人がいて、称号を持っている人(弓道を教える事ができる)なのに、弓道顧問ではなく卓球の顧問とかさせる無能としか思えない処遇。弓道をやっていて、弓道部顧問ならまだわかりますし、大変かもしれないけど、それならある程度は納得できると思う。なのに門外漢の顧問をやらされては自分の時間がたただなくなるだけ。どうかしています。
 顧問として課外仕事をしても、充分な報酬を得られないとも聞いています。このニュースに対しては、原則教員の人の言う通りだと思います。学外からなんらかの資格を持ったコーチを招聘してその人を顧問にして、学校との窓口に設定をする。勿論それなりの報酬は与えますが、あくまでも課外活動ですから、コーチの報酬は部員から集める。学校からはその集金したお金にプラスして補助金を出し、コーチ報酬とする。そういうやり方が良いのではないでしょうか。報酬は専属なら、十分生活できるくらいが望ましいけど、仕事との兼業(副業)であれば、ある程度抑える。コーチは各競技の協会所属者から派遣。


 先生とはいえ一人の人間です。生活がある事をPTAが理解すべき。ボランティアではありません。