芸能活動をしている大学3年生・冨田真由さん(20)が襲われた刺傷事件に関して、容疑者の男が過去に女優・橋本愛さんの熱狂的なファンだったことを5月26日発売号の週刊文春が報じた。■傷害容疑で逮捕された岩埼友宏(いわざき・ともひろ)容疑者は、ブログに「僕の人生に多大な影響を与え、生きる力をくれた」と書くほど橋本さんにハマっていた。2014年9月30日の日付で「橋本愛に飽きた」として、以下のように書いていた。
橋本愛は昔から変態気質だと知っていましたが、ロマンポルノに嵌まってたという記事を目にし、さすがにドン引きしました。
もう、無理。
約3年6ヶ月
お疲れ様でした。自分
橋本愛さんは同年9月2日、自身のInstagramで「18になったときロマンポルノやピンク映画を観狂ってた時期があって、 高校卒業してからだからたったの4.5か月ですが、新橋ロマン劇場に通い続けてました」と明かしていた。これが、岩埼容疑者がファンを辞めるきっかけになったようだ。橋本愛さんは2013年の朝ドラ「あまちゃん」で足立ユイを演じて人気が爆発していた。
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という記事を読み、なんつーか、こいつは27歳にもなって女性にどんな幻想を抱いているのだ?と思った次第。いや、純粋でいいと思うんですけど、挙句の果てに包丁振り回されたらたまったもんではありません。逆にロマンポルノ好きを公言して助かった橋本愛ちゃんよかったね。
そもそもロマンポルノを汚らしい映画と思っている時点で、こいつ何もわかっていません。映画の斜陽化が始まり、ポルノ映画に転向した日活。ロマンポルノによって最終的に撮影所システムを最後まで支えられたのは皮肉でしたが、今でも活躍する監督でロマンポルノ以降に映画製作に入った人は多い。金子修介、崔洋一、周防正行、相米慎二、滝田洋二郎、中原俊、根岸吉太郎、森田芳光挙げればきりがありません。「10分に1回絡みのシーンを作る」「上映時間は70分程度」というフォーマットさえ守れば低予算ながら比較的自由に映画が作れたと。
そういうバックボーンを知っているだけでもロマンポルノの見方は変わります。エッチだスケベだと、あげつらうやつの頭の中の方がよっぽどスケベです。
人間なんて服を脱げばみんな一緒。女性に永遠の処女性を求めることこそナンセンス極まりない。気持ちはわかるけどね。