いろいろと役所周りをして手続きをしました。勿論今日1日では終わらず…。それでも皆さん優しく教えてくれました。役所の人って大変だねぇ。
各種税金、年金、電気水道ガス等の公共料金、生協他宅配関係…。人が生活をしているというのは、様々な関係の中で生きているということ。それがいなくなり、不要になるということは、そういった関係を清算していく作業になる。
とはいえ個人の関係性は本人のみぞ知ることが多く、電気ガス水道などは領収書請求書の類を探せばなんとかなるけど、保険などは保険証券がどこにあるとか、銀行の通帳、銀行印がどこにあるか、年金関係も必要なものがどこにあるかが分からないと清算するのも大変だったりします。
3年前に父が他界した時はまだ母がしっかりしていたのでそこそこスムースにできましたが、今回はその母がいなくなり、昨年来闘病をしていた経緯もあり、姉貴が少し整理していたことで後は役所他に連絡をすることで少しづつ進めています。
これ誰かが亡くなるといつも思うのですが、少なくとも交友関係の深さと人数はある程度冷静に人数とか把握して資料として一番近しい人と共有しておくのは必須事項だと思います。
葬儀って短い時間での準備が必要で、しかも個数をあらかじめ用意しないといけません。葬儀場の広さ、返礼品の数、通夜振る舞いの数、祭壇の花、大きさ、から始まり、誰にどこまで連絡するかそういったことも一番詳しい故人がいない中での作業は心身ともにハードな作業です。
更に葬儀後の様々な手続きについてもそうそう何回もやる事ではないから手探りでやらざるを得ない。普通の葬儀をやろうと思ったらそこそこお金も掛かります。
毎日忙しく生活をしていると、自分の死について思うことってあんまりない。だから死後に自分がいない中で進められる葬儀と様々な手続きについて苦労を掛けない為にも、すこしづつでも何かちゃんとまとめておく必要を痛感します。。
大切にしている物の行く末、趣味物などは完全に後回し。最後は二束三文で引き取ってもらうか、ごみとして処分される。なんつーか忍びないけど、仕方ありません。。