秘書への暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員。秘書の男性が何をしたのかがよくわからず、一方的に暴言を録音されてしまったのはかわいそうだと思うけど、そもそも聞くに堪えない暴言を吐く時点で人格を疑われても仕方がない。
東大法学部卒→厚生労働省キャリア入省した後に政治家に2012年転身。衆議院議員代議士として2選目と華やかな経歴。しかしその中身は上昇志向の激しい性格なんでしょう。このまま官僚として過ごしていても次官の目はない。であれば、政治家になり、官僚をアゴで使う政務官や大臣になった方が、同期を出し抜ける。その程度の事は考えたんじゃないかな。
無能な秘書、ミスを繰り返す秘書を持ったというのは、やはり"親分"に責任がある。"親分"が無能だから無能な秘書しか集まらない。秘書を怒鳴りつける前に我が身を少しでも振り返ることができれば、離党することもなかったのにね。次の選挙では選ばれないでしょう。
最近こういった品性下劣な政治家が多すぎる。いや、昔からいたのかもしれないけど、もっとうまく立ち回っていた。失言も多い。
今の世の中、いつどこで誰に見られているかわからない。脇が甘いっつーか。
人間なんて後ろ暗いことは多かれ少なかれある。政治家が聖人君子しかなれなかったら、政治家になれるひとなんかそうそういない。そういうことはみんなわかっているから、庶民は上手く騙してほしいと願っている。それがボロボロ裏の顔をみせてしまい信頼を地に落とす。
政治家に何を期待するのかといえば、国民の生命、財産、国土をしっかりと守ってもらうこと。それ以上でもそれ以下でもない。極論ですが少しなら私腹を肥やしてもかまわない。でもそれがばれるようなら政治家としては失格です。