声優の鶴ひろみさんが、首都高速でハザードを点けた車の中で亡くなっていたというニュース。
「アンパンマン」も「ドラゴンボール」も熱心に見ていたわけではなく、wikiの出演作をみても、「あぁ、あの作品のあの声の人かー」という程度の認識。ただ名前だけは確かにいろんな番組でみており、しかも長寿番組で長年キャラクターを演じている方が亡くなるというのはやっぱり大変な事です。
それぐらいの認識なので、亡くなったことの衝撃よりも、大動脈瘤剥離ってすごく痛みを伴って突然死に至ると聞いていたので、そんな中首都高速を走っていて、痛みに耐えながらとっさに路肩に車を停め、ハザードランプを付けたって事が驚きでした。
一歩間違えば大事故になりかねない高速運転中にそんな病気になったら…。
意識のあるうちは安全確保、他人に迷惑を掛けない事を最優先に考える。健康なときは勿論そうすべきと考えるけど、実際その場になったら出来そうでなかなかできることではない、と思う。
人は死に際でその人の生きざま、本当の姿が現れるといいます。鶴さんは本当にステキな人だったんですね。
57歳、まだまだご活躍の真っただ中の死はやっぱり悲しい。