"大きなものは劇場で見る"というのが自論ですので、とりあえず史上最大にまで成長したゴジラはアニメ版であってもやっぱり劇場で見ないと!と思い、会社帰りに観ちゃいました。
前日譚を描いた「GODZILLA怪獣黙示録」のが予想以上に良かったので期待して観たんですけど…。
私、ゴジラは実写で見たいんだ、と改めて思いました。どうしても感情移入できないキャラクター達。ゴジラに対して、人間の復讐、私怨というのはあまりにもちっぽけで、そういう作劇は物語そのものを矮小化させてしまいます。
ゴジラをはじめとした怪獣に蹂躙されて地球から離れなければならなくなった未来。11光年も離れた目指した星についたものの移住に適した星ではなく、地球に戻りゴジラを撃退し、地球を取り戻す事にする。亜空間航行の為たどり着いた地球は出発後2万年が経っていた。人類はゴジラを撃退できるのか。。
人類による総攻撃でも怪獣をやっつけることができなかった人類が、長い船旅で食糧も尽きかけ、一将校のゴジラ撃退法を頼りにゴジラに戦いを挑む。なんか展開に無理があると感じるのはわたしだけ?
ゴジラの造形は、ギャレス版ゴジラに似た感じ。ギャレゴジは嫌いじゃないのでこれはこれであり。
「シンゴジラ」も全編CGでしたので、アニメでも違和感ないかなと思っていましたが、うーーん。
アニメ版ゴジラは三部作だそう。第二章は来年五月「GODZILLA 決戦機動増殖都市」
評価は第三部まで観てからということで保留します。