先週土日インフルで寝込んでいて、今週は今日明日仕事。基本土日を練習に当てているので、2週連続弓を執らないのはさすがにまずい。"ゴム弓"はほぼ毎日やってはいるけど、やっぱ矢を飛ばすことをしていないと、どうも感覚が鈍ってくる。
で、今日家に7時過ぎに着いて、1日中立ち仕事で脚が棒になっていたのだけど、残った体力気力をふり絞って弓道場に。取り敢えず巻藁数回と4つ矢3回計12本だけやって来ました。
弓道着を着て弓矢をもって的前に立つ。それだけで、気持ちが整理されていくから不思議です。体力がなかったせいか腰が定まらず、中りはいまいちでしたけど(^_^;)。
弓道は、ひとりで出来て、見つめるのはあくまでも自分の内面、というところが他の武道と大きく異なる。いいも悪いも自分次第。100%良好な状態というのは1年でそうそうない。試合や審査の日が良好な状態というのもそんなになく、どちらかというと追い詰められている時の方が多かったりします。私、参段合格した時も前日仕事で体力的に最悪だった。弓友のMさんは参段合格した日風邪で38度とかありましたっけ。女性のMさんは前日飲んだくれて二日酔い状態で県大会で入賞したり(^_^;)。
万全の体制で臨める事って、仕事でもそうそうない。どんな状態でもベストを尽くす姿勢、それが結果にもつながる事を弓道を通じて学んでいます。