日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

見たかったのはこういうゲーム。

 決勝トーナメント第1戦はFIFAランキング3位のベルギー。ちなみに日本は61位。開催国のロシア(70位)を除けば断トツの低位。にもかかわらず、ベルギー相手に押し続けた。結果的には完全にベルギーに火をつけ、圧倒的な差をみせつけられて、逆転されてしまいました。
 リーグ戦でのブーイングをひっくり返す果敢な攻撃で先制し、2点差をベルギーに負わせた。これだけでも大金星です。結果的に1回戦敗退だけど、監督選手を称える声が多数。なんとも判官贔屓なお国柄です。勝ち負けではないところに価値を見出すのって、いかにも日本です。結果より過程が大切なんですね。
 
 私は試合をしている以上勝つべきという考え方です。どんなにいい試合でも負けは負け。実力が足りなかった。受験でも1点足りなければ合格はしません。だから、リーグ戦でのあの戦い方も、主要メンバーを温存し、最後10分、他の試合結果に賭けた。他力本願でリスクはあったにせよ、更にアグレッシブに動いて、引き分けまで持ち込むよりも戦術として正しい。
 今回も先制2点を入れた結果の慢心がなかったと誰がいえるだろう。なんとなく安心したんじゃないかな。それが結果的にベルギーに点数を許した。どうひっくり返っても、本来ベルギーに勝てるわけはない。善戦虚しく敗れた日本。
 でも、追う立場は追われる立場よりも夢が見れる。今回の試合でFIFAランキングは順位を大きく上げるに違いありません。これから4年かけて更に日本サッカーの実力を上げていってほしいなと、サッカーなんて全然わからない私が言うのも何ですが…(^_^;)。
 監督選手の皆さんは十分戦った。そもそもリーグ戦突破だって、開幕前はだーれも期待していなかった。ラッキーでトーナメント出場しただけ。相手が強かった。それだけ。と思えば気が楽。ランキング上位はそれだけの実力を持っている。4年後に期待。

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