午前中歯医者に。
半年くらい前から奥歯が痛んでいて、被せてあるクラウンの根元から土台となっている歯根が飛び出していて舌に触っており気になっていました。
中で歯根が割れており、麻酔をして欠片を抜きました。ふとしたきっかけで口の中が血だらけになっていて気持ち悪かったのでめでたしめでたしです。
で、午前中のそんなことで疲れ、ボーとしていたのですが、来週末は土日は予定があって弓がでいない事を思い出し、4時頃弓道場に向かいました。
明日試合だということをすっかり忘れていて、前日でも大丈夫かなと思ったら、事前申し込みが出来てほっとしました。
その後3時間で60射。羽分に数本届かずでしたが、これ以上やると明日の試合に悪影響がでそうだったので終了。
弓道って、本当に巧い人でもない限り百発百中はありません。だいたい半分くらい的中すると巧いねって言われます。この射た数の半分中ることを”羽分け”といいます。
どんな状況にあっても冷静さを失わず半分以上の中りをコンスタントに出せる人はやっぱりすごいです。なかなかその域に達するのは大変。
youtubeとか、ごく稀にTVで弓道の試合が放送される事がありますが、大体の場合決勝だったり、称号者の矢渡しであることが多く、みんなパンパン中てます。でもそこまでいかない人弓引きが沢山います。
中てる事で言えばまず半分コンスタントに中てること。出来れば射形も常にきれいに。
弓道ってかっこいいんです。中る事も大切だし、中る人はかっこいいけど、どうせ中るならかっこよい射で中てることが大切。
落ち着いた射は、仮に中りがなくてもかっこいい。
まずははたから見てかっこいい射を目指したいものです。