トヨタ、日本企業初の売上高30兆円を突破
トヨタ自動車が8日発表した2019年3月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前期比2・9%増の30兆2256億円と、日本企業として初めて、30兆円を突破した。本業のもうけを示す営業利益は、2・8%増の2兆4675億円だった。最終利益は24・5%減の1兆8828億円だった。■同時に発表した20年3月期の業績見通しは、売上高が前期比0・7%減の30兆円、最終利益は19・5%増の2兆2500億円とした。■トヨタの18年度の世界新車販売台数(ダイハツ工業、日野自動車を含むグループ全体)は、前年度比1・5%増の約1060万台で、過去最高を更新した。中国市場で、高級車ブランド「レクサス」の売れ行きが堅調だった。(5/8(水) 13:35配信 読売新聞)
ものづくりニッポンの代表的な会社です。家電メーカーが続々と外資に身売りし、自動車メーカーですら、日産はほぼ外資。トヨタとホンダには頑張ってほしいですね。
うちもここ2代はトヨタ車。故障もほとんどなく、乗り心地も悪くない。ディーラーの対応が良いのも高評価。
日本発の製品が、長年世界で認められているというのは誇らしい。
ただ今後自動車製造の世界は劇的に変化を遂げようとしています。電気自動車、自動運転はすでに実用化されて加速度的に市場に出てきます。
スマホのように、基幹システムを開発して、各部については優良で安価な部品メーカーから仕入れアッセンブルすることで、自動車が完成してしまう。まだ大きな工場で、細かなノウハウがものを言う時代ですが、中国が台頭してくるのもそう遠くないかもしれません。
トヨタは日本を代表する自動車メーカーです。今後もそうあって欲しいと切に願います。
つーか、うちの会社も20年くらい前は「創立100年には売上1兆円」とかいってたのに全然足りません。トヨタの利益分の売上もないわ…(^_^;)。