大戸屋が赤字に転落 メニュー改定不発、サンマ不漁で恒例の定食販売できず
定食店チェーンの大戸屋ホールディングスは11月5日、2019年4～9月期の業績を下方修正し、本業のもうけを示す営業損益が1億9000万円の赤字に転落する見通しだと発表しました。従来予想は4000万円の黒字でしたが、売り上げ計画が当初予定通りには進まなかったとしています。■4～9月期の売上高見通しは、従来予想の130億円を123億円に下方修正します。4月に実施したグランドメニュー改定による売上高が計画を下回ったほか、国内既存店の客数の回復が遅れていることなどが要因で、9月に予定していたた恒例の「生さんま炭火焼定食」がサンマの不漁により販売できなかったことも響いたとしています。最終損益も1億8000万円の赤字に転落します。■ 大戸屋が4月に実施したグランドメニュー改定では、値上げされるメニューが相次いだほか、定番の「大戸屋ランチ」が消滅し、ファンを嘆かせました。4～9月の既存店売上高は、月次で昨年比平均マイナス5.0％、既存店客数は平均マイナス6.5％と、深刻な客離れが続いています。(後略・11/5(火) 16:01配信ねとらぼ）
私も最近行きませんねぇ。
私の知ってる大戸屋。今から３０年以上前ですけど、先輩が「ボトルキープしてる店がある」といって連れてってくれたのが初大戸屋。ボトルキープというからウィスキーか焼酎と思ったら「ごはんですよ」のボトルキープ。
定食で値段も安く、味もそこそこでお腹いっぱい食べられる。労務者とか学生に優しい食堂のような店。ちょっとアンダーグラウンドな感じ、ディスコミュニケーション的な雰囲気が良かったのに、いつの間にか健康志向、明るい店内、女子もものおじせずに入れるおしゃれなお店に変わってました。
今回の赤字も秋刀魚のせいにしていますが、そういう事じゃないんですよねぇ。しょせん大戸屋は大戸屋。格好ばかり気にしないで、元の大戸屋に戻って欲しいと思うのは私だけではないはず。
そこまででなくても、健康志向店とオリジナル店の2系列を作るというのもあり。
今のままではじり貧からの回復は厳しいかと。
