先月28日からお休みだったので、今日で折り返し。今日何曜日だったかも忘れるくらい呆けてます…(^_^;)。
今日は外出予定がなく家でゆっくり駅伝往路をダラダラとみていました。
東洋大が５時間２６分３１秒で２年連続の往路優勝。すごかった。連覇のかかる青山学院大は先頭から５分３０秒差の６位。優勝は黄色信号ですね。
１区大東大がまさかの転倒で２区は何とか襷を繋いだけど、３区は繰り上げ。ＴＶ中継は何とか盛り上げようと絶叫していたけど、見ていた方としては実況が叫べば叫ぶほど醒めてきました。
どの段階で止めるのか、駅伝は難しい。選手は何とか走り切りたいだろうし、監督も走らせてやりたい。今回はまだ走れたからよかったけど、今後新井選手のランナーとしての人生に影響が出なければよいのだけど。
駅伝を見ていると人生を思う。
体調が良い時も悪い時も、天候が良い時も悪い時もある。今回の大東大のような予想しないようなアクシデントもある。順調な状況で襷を渡せることもあれば、不調の中渡さないといけない時もある。
与えられた時を、自分ができる事をしっかりとやる。ただそれだけの事がなんと難しい事か。一人でプレイしているようで、観客も含め監督、チームメイトの力を間違いなく受けている。
勝負事だから結果がすべて、と言ってしまえばそれまでですが、結果は個人の実力だけではない要素もたくさんある。だから周りへの感謝の気持ちを忘れてはいけない。
一つのレースが終われままた新しいレースがある。人生はいくつものレースを走るようなもの。趣味と仕事もそれぞれ別のレースで、仕事だけの長いマラソンをやっている人もいれば、私みたいに短距離や中距離も一緒にやったりする人もいる。私は、それぞれのレースで成績を出せるほど器用じゃない。専門にやっている人にはやっぱり敵わない。長距離（仕事）を一生懸命やっている人は、順調に出世していくだろうし、短中距離（趣味）を一生懸命やっている人は、お金にはならないかもしれないけどその道の達人になっていく。私は、一つ事に一生懸命になって、進退窮まって逃げ道が無くなると立ち往生してしまうタイプなので、いろんな競技にちょこちょこ顔を出して楽しんでいるのが性に合っていると最近悟りました。要は生き方が違うのです。なので一つの事に一生懸命できる人をすごいなと思います。
といいつつ、こういう生き方が良いとは正直思っていません。道を究めようとしている人の方が立派です。でもこういう生き方しか出来ないので許してください。出来る限り邪魔はしませんので…。
