コロナウィルス終息が見えない中で、いろいろと対策を考えつつ、規制を緩めてきています。
特に1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、 2.密集場所(多くの人が密集している)、 3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる) を伴う、”不要不急”の事柄はすべてあと回しであると。
例えば音楽。ライブに行ったり、演奏をしたりなんていうのは不要不急。
観劇や映画も不要不急。
スポーツを見る事やる事も不要不急。
旅行も不要不急。
居酒屋で酒を飲むのも不要不急。
趣味的なことで、3密にかかわりような事はすべて不要不急だという事。
こうしてみると、趣味なんていうのはすべて不要不急で括られてしまいます。
人が狩猟生活をしていた頃、それも初期においては恐らく生きる為だけの生活をしていたけれど、祭祀が始まる。勿論、祭祀は、狩猟や農耕を占う大切な行事で、これも生きる為に必要な行事ですが、それと同時に生活者の息抜きの側面もあった。それがおまつりとして現代に生きている。
古代人さえパンのみでは生きていけない事を知っていた。
そこから、芸術が生まれてくる。
昨日から弓道を再開しました。今日も午前中50射しました。的前に立つ事、しかも同好の士とともに一緒に稽古する事がこんなに精神の安定につながっているとは思いませんでした。
3密をしない趣味で、本を読んだり、音楽を聴くこと、家で映画を見ることもできますが、人とのつながりや一緒に楽しむ場というのは、やっぱり大切な事だと実感しました。
これからしばらくの間、恐らく数年は、気を付けていかないといけないと思いますが、個人々々が注意しながらなんとか乗り切っていければと思います。
当面歌舞伎町には近寄らないようにします。。あ、ガールズバーとかおねえちゃんが隣に座ってくれるお店にはもともと行ってませんけどねっ!
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