四弽転向後、１日の行射でやっと羽分けを越えました。
羽分けというのは、射た数の半分が的中する事を言います。学生ならこれくらいの的中率は普通ですけど、なかなか練習時間が確保できない社会人弓道では羽分けがコンスタントに出る人はそう多くありません。
２ヶ月前に四弽に替えての１日の的中率推移はこんな感じ。ほぼ土日、夏休みは毎日練習していました。
18％→18%→13％→30％→28％→11％。１０%台というのは、１０本射て１本しか中らないってことです。
いくらやっても、掃いてしまい、的の下の穴掘りを続けて抜け出せない。ここら辺はかなり落ち込んでました。。
その後、
32％→30%と多少回復したものの、25%→16%とまた落ち込む。
それから、
21％→20％ →24％と、20％台から抜け出せず。
32％と一旦3割台に回復したのもつかの間、
30％→36％→26％→32％→22％→34％→20％→38％→20％→38％→20％
と、2割と3割を行ったり来たりで安定せず低迷。
先週43％→46％と上向き、やっと四弽にして初皆中が出ました。
で、今日。
1立座射一手、2立立射一手が両方とも乙矢が中り、羽分けし、次の３立が四矢皆中。その後２中、３中が続いたものの途中崩れ、13立目で本日２度目の皆中。１日に２回の皆中は久しぶりです。
結果、２６中／５０射、ぎりぎり羽分けで終了できました。
最初の10射と最後の10射、両方とも８中/10射と好成績。これ、試合だったらベストスリーに入ります。
ほぼ、三弽と同様に扱えるようになりました。長かった…。
今は調子よくても、これが持続できるかが課題。あと、射形が乱れていないか。
しかも今いくら的中しても審査や試合で的中しなかったら何にもなりません。まして審査では的中は必要条件で十分条件ではありません。
そんな試合も審査も、今年度はすべて中止という通達が県弓連から出てました。
来年の審査と試合に向けて練習頑張ろうと思います。
