今上天皇の弟君が、次の天皇となることを宣言する、立皇嗣之礼が昨日行われました。息子の場合は立太子之礼ですが、弟だから太子じゃない。
大正天皇、昭和天皇と第一皇子が継承していたので、なんか変な感じですけど、調べてみると明治天皇は第三皇子、江戸時代最後の孝明天皇は第二皇子、後醍醐天皇は7親等、武烈天皇に至っては10親等義兄ともう何が何だかって感じです(^^;)。
父方を辿ると皇祖に行きつくという男系は今や風前の灯火。皇嗣秋篠宮の次はまだ若い悠仁親王がいますけど、皇位継承順位第3位は、昭和天皇第2皇男子、常陸宮正仁親王、昭和10年生まれ、御年84歳。
男系は堅持して欲しいのですが、このままでは途絶えるのは時間の問題です。勿論悠仁くんには頑張ってお世継ぎをたくさん作って欲しいのですが、庶民と同じ一夫一婦制では、現実的に難しいと思うんですよね。
誤解を恐れずに言うと、天皇家の仕事は世継ぎを絶えさせない事と考えれば、側室もありではないかと思います。
もともと天皇家って、結構精力的だったと思うんです。それがどうも最近の天皇って草食系な感じで絶倫って感じがしません。
悠仁君には頑張ってもらいたいものです。