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CDというメディアの終焉。

NHK紅白に大異変、CD未デビュー歌手選出 「ネットでのブレーク」無視できず
 今年大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』の出場者が16日、発表された。かつて紅白に出場する歌手はその年のヒット曲や、長く愛されている人気曲を歌っていたものだが、今年は発表時点でCDデビューしていないアーティストが選ばれたのだ。紅白も変革のときを迎えたようだ。■ 初出場は『香水』がヒットした瑛人、日韓合同プロジェクトで選抜された女性9人組のNiziUら10組が選出された。■ 瑛人は『香水』がSNSでバズり、一躍人気を集めたが、これまでリリースはデジタル配信によるもの。CDデビューとしては来年1月にリリースされるアルバム『すっからかん』となる。■ NiziUもMVの再生回数が1億回を突破して注目されたが、ミニアルバム『Make you happy』はデジタル配信でのプレデビューという扱い。CDデビューは12月2日発売の『Step and a step』となる。■ 欅坂46から改名した櫻坂46も初出場扱い。やはり櫻坂としての初シングル『Nobody’S fault』は12月9日に発売される。■ つまり、まだCDというメディアではデビューしていないアーティストが多数選出されたのだ。■「紅白の選考では“今年の活躍”“世論の支持”“番組の企画・演出”という3つの基準を示されています。その点でいうと、この3組はCDでのリリースはまだですが、ネットの再生回数など、今年1年の活躍は間違いない。一方で通算12回出場のAKB48が選から漏れており、選考の目線が変わってきています」と音楽関係者。■ 番組の制作統括を務める加藤英明チーフプロデューサーも、瑛人について「SNS中心に非常に盛り上がって、今年の活躍は間違いないと思う」と語るなど、ネットの影響を認めている。■「これまではネットでのブレークは若者中心という見方が強かったが、いまやそれがメインストリームになりつつある。視聴者の年齢層が幅広い紅白でも無視することはできないということです」と先の音楽関係者は指摘する。(夕刊フジ 11/17(火) 16:56配信)

 レコードの時代を知っているとこれは感慨深い。CDが初めて出てきた時、なんて便利なんだと思いました。
レコードは、傷がつくと雑音が入ったり針飛びの原因になるから、スプレーして拭いてなんてことが必要でしたが、大きさは小さいわ扱いは楽だわ音はいいわこれは流行ると思いました。案の定あっという間にレコードに変わるメディアに。
 ただCDもかつては半永久的なメディアと言われていましたが、樹脂の劣化などでレコードよりも寿命が短いということもわかり、理想的なメディアではなかった。インターネット環境がすごくよくなって、いまやCDリリース前に配信というのが結構多くなってきました。ネット配信限定なんて曲もあり、私も何度かダウンロード購入しています。

 レコードの頃ってレコード盤の扱い同様、もっと大切に聞いていました。曲を飛ばして聞くのも大変だったから、ちゃんと頭から聞いていたので、よく聞いていたアルバムの曲順は今でも覚えています。CDにはA面B面がないので、「A面の最後にこの曲を持ってきてB面の1曲目はこれかー」みたいな感慨もない。高校の頃までは、大体アルバム1枚で1ヶ月のお小遣いが吹っ飛ぶので、臨時収入でもないと買えないアルバムは、厳選に厳選を重ねないと買えませんでした。なのでレンタルレコード屋さんも結構利用しました。

 そんな時代を経て、今回の紅白の人選は、時代が変わった象徴ですねぇ。
 といいつつ、紅白最近ちゃんと見ていなくて、好きな曲のところだけつまみ食い。視聴者である自分が既にこういう状況…。

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