どうも自分は本番よりも練習が好きらしい。
コロナ禍の影響で、弓道は審査も試合もなくなって1年経ちます。でも、試合や審査のあった昨年よりも練習をしています。
令和元年5月からスタートしたサックスレッスンも、そろそろ2年になろうとしていますが、センセー以外の前で吹いたことはありません。でも月2回のレッスンは一度も欠席していません。
よく、「試合や審査や本番がなくてよくモチベーション維持できるねー」という人がいます。実際そういう対外的な”目標”がないと練習に意味を感じない人もいます。でも、私的には、人に見せる為にやっているわけでも、いい成績を残したい為でもなく、純粋に弓を引いたり、演奏したりするのが好きだからやってます。
勿論その結果、評価を得る(昇段する、入賞する、称賛される)ことはありがたいことだし、嬉しい事ですが、それはあくまで結果であって、私としては目的にはなりません。
弓道では、どのような場面、心理状態であってもきれいな体配、射形でどんな的も射抜けるようになること。サックスはまるで自分の身体の一部のように、どんな曲でも自由に吹くことができること。これが理想で、その理想に向かって練習をし、手ごたえを感じることに楽しみを見出しています。
だいたい、本番に超絶弱いというのも理由かもしれません(^^;)。本番で力を出すためには、とにかく本番の数をこなすというやり方もありますが、私のアプローチとしては、練習も本番も同じようにできるだけの練習をして身体にに沁み込ませる事だと思っています。
がんばろっと。