本日2年ぶりに昇段審査申し込みを提出しました。
神奈川では、昨年度1年間は、新型コロナウィルスの影響で審査が行われませんでした。2017年11月に参段に昇段し、その後国体強化練習や参段特別講習会に参加して、2年後、満を持して2019年11月に四段の昇段審査を受けました。審査実科では一手(2本)を観て頂きますが、きれいに皆中し、「を!これは1回で昇段か?」と夕方の発表を待ちましたが残念ながら玉砕、その時の合格率は4%(7人/175人中)でした。
以来、落ち込みながら練習をし、再起をかけていましたが、2020年コロナ禍となり、審査は凍結。最初の緊急事態宣言の4,5月は練習すらままならない日が続いていました。
弓道場が再開した6月から毎週土日必ず練習をするように。久しぶりに弓を手にした時「あぁやっぱり弓道好きなんだなぁ」と思いました。
緊急事態宣言が明け、東京はじめいくつかの地域で審査が始まっていましたが、神奈川は2020年度は審査や県大会は一切行われませんでした。
そして迎えた21年度。やっと審査再開の報が出ました。
今回、学科試験は事前レポート提出、実科は、着物ではなく弓道着、審査結果は後日。審査開始の矢渡しはなく、受験者は時間指定で、密を避ける工夫がされています。
審査のなかった期間は残念でしたが、いつもならイベント、カラオケが入りますが、それもほとんどが中止になっていた為、この間、いつも以上に練習ができています。更に、どうせ審査がないのなら…ということで、弽を3弽から4弽に転向することも出来、今は3弽の頃と同等かそれ以上に的中率を上げることができています。
審査は6月。着物でもないし当日学科でもないので、射に集中できる絶好の機会。今年度はすべてこの方式らしいので、この機会に昇段したいけど、どうかなぁ。
頑張ります。