30年。
10年ひと昔とすればその3倍と、なかなかの年月です。
1991年7月6日に結婚し、本日30年目を迎えました。
振り返ればいろいろなことがありましたが、過ぎてしまえばあっという間の30年。
もともと生まれた場所も時間も違う男女が知り合い、生活を共にするというのはそれだけで奇跡のようなものですが、それを30年続けられたのは意識するしないにかかわらずお互いの努力の賜物です。
自然災害にも大きな事故にも巻き込まれることなく、家族全員が健康で過ごせたこと。まずはこの点に感謝です。
今日は、会社を早めに出て、結婚式を挙げたカトリック高輪教会に30年振りに行ってみました。
式に立ち会っていただいた神父様は、すでにこの天に召されておりますが、教会は今もそこにあります。式をした2年前に新築されて当時は真新しい聖堂でした。コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物も30年の風雪に耐えてその雄姿を保っています。おそらく建物の補修をするのか、業者の人が集まって打ち合わせをしていました。
写真をLINEでカミさんに送ったところ、ちょうどカミさんも仕事を終えて帰宅中とのことで、最寄駅で待ち合わせし、久しぶりに夫婦水入らずで外食。帰りのバスに、これまた偶然娘も乗り合わせ、家族3人で帰宅となりました。
30年経ったというのは、あくまでも結果です。
明日からの1日々々の積み重ねが、また新たな時を刻んでいきます。
これからも穏やかに過ごせたら良いなぁ。