「昭和40年男VOL.68」

　

　巻頭特集は「今も昔もこれからも ── 俺たち夏の冒険少年　アドベンチャー物語」

　小さい頃は外で遊ぶのが基本で、その延長冒険もの探検ものは好きでした。それも学生時代にキャンプの指導員をしていたのを最後に完全にインドア派だと自覚、今に至っています。
　たまにバーベキューに誘われたりするのは楽しいですけど、自ら進んでキャンプに行くとかありません。確かに緑の中で1日過ごすとか、見晴らしの良い山の上の空気とかは好きだし、年に1回くらい行きたいなと思うことはありますが、例えばそういう自然溢れた山の中に移住したいとかは全然思いません。
　歳をとるにつれて虫が苦手になったというのもあります。昔から駄目だった蛇とかトカゲとかもそこら辺にいるという環境に耐えられない。あ、生きた魚に触れないので釣りもできない。というわけで、自給自足不可能なのです。土いじりが好きな人とかいますけど、うーん、私はいいかな。
　冒険は、映画の中だけ。インディジョーンズシリーズとかは好きですｗ

　連載特集は、昭和59年（1984年）。
　抑圧された浪人時代を経て大学生になった年。と言いつつ1年の時は実家から往復4時間近くかけて通学していたのであんまし楽しい思い出はありません。東京まで通うようになり、当時沢山あった名画座に通い映画ばかり見ていました。
　3月に「風の谷のナウシカ」が公開され、ロス疑惑、グリコ森永事件、ロサンゼルスオリンピック、「インディジョーンズ」2作目「魔宮の伝説」公開。今から考えれば、バブルを間近に控えて、なんとなくざわついていた年でした。

　さて、2021の現実はというと、コロナ東京感染者は昨日に引き続き1000人越えの1308人…。まさか37年後、腐海のようなマスクがないと過ごせない時代が来るとは…。
　もっとも、腐海のように、コロナが開けたら世の中が浄化されるように、コロナのおかげでオリンピックや政治の腐敗状況は明らかになりましたｗ
　コロナが明けたらいい世の中になっているかなぁ。

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昭和40年男 2021年8月号 [雑誌]