日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

娘、巣立つ。

 2018年7月に同棲を始めるといって出ていった長男。2019年には入籍を済ませ、新しい家庭を築いています。今年家を建てるらしいです。なんというか堅実。うちの長男は真面目で頑固な割に優柔不断なところがあり心配していましたが、奥さんがしっかりしていて安心です。

 以降うちは、私とカミさん、あと娘(長男の4つ下の妹)の3人暮らしでした。
 小さい頃は、一緒にご飯を食べたり遊んだりしましたが、長ずるにつれて、お互いあまり干渉しあうことなく、カミさんは、夕飯の準備や洗濯をしてくれていますが、家族そろって食事をするというよりも、いる人が集まり、またはいても自分の都合で適当な時間に食べても、カミさんも私も別に何も言わず、何とも思わない家。長男曰く「シェアハウスのような家」という状態です。

 そういう意味では、居心地は決して悪くないと思うのですが、娘的には色々思うところがあるらしく、社会人になってから、機会があれば家を出たいと思っていたらしい。

 半年くらい前、以前勤めていた会社の同僚(女性)とシェアをしたいという希望を私とカミさんに告げて、カミさんがOKを出した。私的には、結婚するまで家にいて欲しいし、その方がお金もたまるじゃん、と異論を唱えたものの、基本的にカミさんの意見が優先される我が家。私もそれ以上は何も言うことはなく、娘は着々と準備を進めていました。

 親元から離れ自活をしたいという意思は、動物であれば当然持っている本能みたいなものだと思っています。
 おかげ様で、カミさんも私もそこそこ健康で、今のところ子供たちの世話にならずに生きていけます。そういう意味では、親としての寂しさと一抹の不安はあるものの、彼女の意志を尊重しなければなりません。

 親としての役目は、これにて終了です。

 今日はいよいよ出ていく日だったので、本当は見送りたいと思っていたのですが、引越業者さんが来るのが15時という事だったので予定通り弓の練習に行き、15時過ぎに戻ったら、カミさん「もう行っちゃったよ」と。( ゚Д゚)。
 どうやら、予定より早く業者さんが来てあっという間に積み込み、娘も出て行ってしまったらしい。。失敗...orz。
 

 というわけで、結婚30年目にして、カミさんと2人の生活がこれから再開します。お互いに仕事をし、趣味を持ち、適度な距離感を持っていて、新婚当初とはまた違った2人の生活になる。
 穏やかに暮らしていきたいものです。

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