行ってきました。
選挙は選挙権をもらってから恐らくいかなかったのは数回。原則行くようにしています。
投票日は日曜日で、だいたい何か予定が入っているので、朝いちか、閉場ギリギリじゃないといけないことが多いので結構期日前投票、利用しています。
自分の1票がどれほど国会に反映しているかは正直よくわからないのですが、チリも積もれば山になる、の気持ちです。
日本の選挙権の歴史は、
・1889年、大日本帝国憲法及び衆議院議員選挙法で、直接国税15円以上納める25歳以上の男子。
・1900年、直接国税10円以上を納める25歳以上の男子。
・1919年、直接国税3円以上を納める25歳以上の男子。
・1925年、25歳以上の男子全員。 ただし、太平洋戦争終戦前までは、女性、破産者、貧困により扶助を受けている者、住居のない者、6年以上の懲役・禁錮に処せられた者、華族当主、現役軍人、応召軍人には選挙権はなし。
・1946年、日本国憲法で、新たに制定された公職選挙法で20歳以上の男女。
・2015年6月、施行された公職選挙法改正で「満18歳以上の男女」に変更。
と、最初から国民全員に与えられてたわけじゃないんですね。
「自分の気持ちを国の方向性を決める”国会”に反映する」という一見当たり前のことができるようになるのって、実はほぼ戦後からで、これってまさに庶民が勝ち得たもの。
これを利用しない手はありません。
生活をしていると様々な不満があります。
勿論自助努力は大切ですけど、どうしても自分の力ではどうしようもないこともまた多い。そういう「みんなで何とかしていこうよ」という気持ちを反映するのが選挙権だと思ってます。
自分が立候補して、みんなの代表で国会で発言する、というのが一番良いのでしょうけど、そこは弁の立つ自分の意見に最も近い人を選ぶのっていう感じ。
「いやいやそういう人いないのよね」という気持ちもわかります。だからといって、選挙に行かないってことは肯定できません。暴論かもしれないけど、「じゃ、文句言うなよなー」と思ってしまいます。
「どうせ自分が投票したって大勢に影響はない」…そんなことないです。日頃決まった政党や人を応援している人のいないいわゆる無党派層という人たちが、毎回選挙の趨勢を担っています。この無党派層の1票々々がもし対立候補に集まれば、当確の人を引きずり落とすことなんていとも簡単にできます。
今度の日曜が投開票日。
明日も期日前投票やってます。
与党に入れるもよし、野党に入れるもよし。ネットでもたくさん情報が出ているので、自分が国会に送りたい人、自分の意見を反映してくれるんじゃないかって人を選んで投票所に行きましょう♪
投票すると、選挙日の選挙特番面白く見れますよw