3月になりました。
ここ数日、街の空気も春めいてきて冬も終わりが見えてきましたねぇ。
四季の中で春が好きという人は多いかと思いますが、私は昔からどうも春が苦手。
長年の花粉症で、毎日ではないけど、鼻づまり、くしゃみ、目の痒み、頭が重いなどの症状が、ゴールデンウィーク明けくらいまで続くことも一因ではあるのですが、誰も合図していないのに、植物が一斉に芽吹き、動物が動き出すのがどうも納得がいきません。
人も動物。みんな浮足立った雰囲気。1月の新年を迎えた時の静謐で厳粛な空気とは異なり、猫も杓子もウキウキわくわく。
ま、天邪鬼といわれればそれまでですが、基本的に活力低めな私的に、あらゆる生き物の活力が漲る初春から夏というのは、そういう人ばかりじゃないんだよね、と思ってしまいます。
4月になるとい新しいことをしないといけない。そう思うだけで緊張してきます。自ら変わろうと思って変わるならよいのですが、外的要因で否応なく変えさせられるのがとにかく困る。感覚でいえば、抜けそうになっている歯をむりやり取ってしまうとか、日焼けしてはがれそうな皮を無理やり剥がすとか、脱皮しかけた蝉や蝶をつまんで脱皮させてしまうみたいな。
春好きな人、ごめんなさい。
こういう人もいるのです。。