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「小説 妖怪大戦争 ガーディアンズ」


小説 妖怪大戦争 ガーディアンズ (角川文庫)
荒俣 宏著・角川文庫

荒俣宏は「帝都物語」が白眉。前作の「妖怪大戦争」では「帝都物語」の悪役、加藤保憲がでてきてをを!と思ったものです。今回の「妖怪大戦争ガーディアンズ」の見どころは大魔神の復活。
でも観ていないんですよね。
この本は2021年の映画のノベライズ。2005年神木隆之介君を主人公にした『妖怪大戦争』がありましたが、基本的には弱虫な少年が妖怪と一緒に悪に立ち向かうというコンセプトは一緒。今回は寺田心くんが主人公で、大魔神も出てきて夏の見世物小屋興行としてはあり。小説はまぁこんなもんでしょ、という程度で、映画を補完するという意味では面白いのかもしれませんが、何しろ見ていないので…。
妖怪大戦争』は1968年の大映版が怖かったなー。『妖怪百物語』と『東海道お化け道中』と合わせ大映の妖怪3部作は、作りは新しいものの方がVFXや特殊メイクはよいのですが、大映版の方が全然怖いです。『妖怪百物語』のろくろ首の話はいまだにトラウマです。