日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

オンベレブンビンバ。

今年唯一続けてみているドラマ。昨日の「鎌倉殿の13人」第37回のサブタイトルです。先週の予告編でこのタイトルが出た時、???と殆どの視聴者は思ってました。

鎌倉時代を描く大河ドラマでこの意味不明な言葉。この言葉だけで、次週必ず観ないと!思わせた脚本の三谷幸喜はやっぱり天才です。
北条家久々の集いで、北条時政が酒を飲みながらが「オンベレブンビンバ」と唱え続けている。政子が何と言っているのか尋ねると、時政は「忘れたのか。大姫(南沙良)が教えてくれたまじない(第22話)じゃ。これを唱えると、いいことがある」。どうも違うといい、そこから北条家のみんなで“思い出し合戦”が展開される。
 政子「ウンダラホンダラゲー」じゃない?
 義時 いや「ピンタラポンチンガー」では?
 実衣「ウンタラクソワカー」「ボンタラ、ポンタラよ」
 5人は「ポンタラクソワカー」の大合唱。そこで、ナレーターの長澤まさみの天の声。
「正しくは、オンタラクソワカー、である」

地元神奈川のお話で、親近感がある割に源頼朝が開府して武士政権を確立したとか、鎌倉新仏教だとか歴史の教科書の更に表層しか知らなかったので見始めた大河ドラマ。権力争いに終始して誅殺に次ぐ誅殺でコレほどまでに血なまぐさい時代だったとは、正直、鎌倉時代好きじゃなくなりました。
毎回それまで仲間だった人が権力争いに負けて殺される。日曜日の夜に、こんなん真面目に描いていたら月曜日会社にいけません。
と思ったのか、三谷幸喜は隙間々々にクスッと笑かすお話をブチ込んでくる。喜劇作家の面目躍如です。
でも、笑かした後に必ず辛い場面が出てくるのは、9ヶ月も見ているとわかる。今回の「オンベレブンビンバ」も。
これから北条義時は、父である時政を追い立てる。

全48回12月18日が最終回であると発表され、残すところあと10回。どんな結末になるのやら(史実だから決まってるけど(^_^;))。

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