6年前に発売された薬師丸ひろ子が映画主題歌挿入歌全12曲をカバーしたアルバム。
「ムーン・リバー」(ティファニーで朝食を)とか「ベンのテーマ」(ベン)とか「トゥモロー」(アニー)とかの洋楽が中心ですが、薬師丸ひろ子デビュー作の「野性の証明」の主題歌「戦士の休息」のカバーだけでなく、その角川映画第1作「犬神家の一族」の「愛のバラード」もカバー。ボーナストラックには、35年ぶりにセルフカバー「セーラー服と機関銃〜Anniversary Version〜」。10代の時の歌とアラフィフになったひろ子ちゃんの歌唱が素晴らしい。 ちょっとおすすめのアルバムです。
薬師丸ひろ子版の「戦士の休息」がオリジナルの町田義人版とも違いとても良い。
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「犬神家の一族」愛のバラードは、映画はダルシマーが印象的なインストゥルメンタルですが、当時、金子由香利歌唱版も発売されていました。金子版も情念を感じてとても良いのですが、金子版が松子夫人の気持ちを歌ったものとすると、薬師丸版は、珠世さんの気持ちを歌ったような感じです。
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