10月期フジテレビ木曜10時ドラマ。
20代の恋愛ドラマで、還暦近い私が毎回泣かされています。
高校時代、青羽紬（川口春菜）は、弁論大会での佐倉想（目黒蓮）の声を聞き恋に落ちました。そして付き合うことになり楽しい高校時代を過ごします。しかし、進学で遠距離恋愛になった時、想は紬に理由も言わず別れを告げ姿を消してしまう。想は高校時代の友人らとも連絡を絶っていた。8年経ち、地元の短大を卒業した紬は上京、高校の同級生で、想とも仲の良かった湊斗（鈴鹿央士）と将来を誓い合う恋仲に。
ある日、紬は電車を待っていると、想を見かけるが見失ってしまう。その後、偶然別の日に想と再会を果たすが、想は驚き、困惑しながら張り裂けそうな表情をして手話で返答する。想は「若年発症型両側性感音難聴」を患い耳が聞こえなくなっていた…。って話。
先週で４話まで。録り貯めてたのをやっと観ました。
登場人物は２６歳。自分の下の娘と一緒の年齢。ドラマを見る場合、誰に感情移入するかは重要なポイントですが、大人ででてくるのは紬の両親（利重剛と篠原涼子）くらい。しかも殆ど出てこないので感情移入のしようがありません。
主人公の男性２人のうち鈴鹿くん。私、まさに彼のような性格で、自分に自信がなくて。
カミさんと知り合った頃、カミさんは遠距離恋愛の人がいて、でもその彼とは殆ど終わっていたらしい。結構ハードル高かったのですが、その後自然と付き合うことが出来ました。ただ、ずっと自信がなくて、いつか素敵な人が現れて離れていっちゃうんだろうぁと漫然と思っていました。結果現れなくて、今に至るって感じですが、今でもあんまし愛されているという自信はありません。ま、結婚して３０年以上経ってて何いってんの？って思われるかも知れませんが。
今後、耳が聞こえなくなった想と、今の彼、湊斗との間で揺れる紬がどういう結論を出すのか、目が離せません。最近こういう恋愛ドラマにどっぷりハマらなかったんでちょっと新鮮。つーか、何度も言いますが、自分の子供と同い年のドラマに何熱くなってんの？って感じで恥ずかしいです(^_^;)。もっとも新海作品でも泣いちゃったりしちゃうんで、精神年齢は高校生くらいから全然成長していないんですねぇ。。
主題歌はofficial髭男dism「Subtitle」
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