弓道では、高段位（六段以上）への昇段、称号者への昇格の際、所属する会でお祝いをします。それが”祝射会”といいます。
今年、六段に昇段された方と年初に練士昇格、最近六段に昇段と昇り龍のごとく階段を駆け上がってる方をお祝いする祝射会がありました。
お祝い対象が現会長、副会長の為、矢渡しは前会長が行いました。
その後参加者による一手祝射。
今回は、コロナ禍ということも有り参段以上の参加でしたがそれでも３０名近く。しかも射場は三人立の小さなものなので結構時間かかりました。
今回のお祝い対象者の練士六段になられた方。
高校時代弓道部でその時に初段を取られて数十年ぶりに再開したのが１０年前。１０年で初段から練士六段になりました。
私は弐段を持ってましたが、１０年以上弓道を離れて再開したばかりの頃でした。同じ１０年で私は参段でうろちょろ。この差はどこにあるのか。。
元来不器用なくせに注意力散漫。彼が弓道に邁進している中、最近でこそ土日は弓道稽古をしていますが、コロナ禍前は土曜日は歌を唄いに行ったり飲み会に参加したり、最近はサックスにも手を出して弓道はメインでは有るけれど余技の一つ。
物事への取り組みは百人百様。単純に比べても詮無きこと。まして趣味ごとなら尚更。個人的には、楽しく弓が引けて、たまに試合で入賞できるくらいがちょうど良いかな。
