「ブラッシュアップライフ」(日テレ)と「GetReady!」(TBS)が今日最終回でした。今期ちゃんと観てたのはこの2本。
人生を何度もやり直す「ブラッシュラップライフ」はバカリズム脚本。もともと時間SF好きなので観始めましたが、思った以上に面白かった。
過去生の意識を持ったまま再転生するのは理想でしたが、なかなか上手く行かないんだということもなるほどなーと思う。要は目標、目的を持って生きることが大切。最後もハッピーエンドで良かった。
「GetReady!」は、なんか「ブラックジャック」をベースにし集団医療もので、巷の評判は決してよくなかったけど、荒唐無稽な設定は、フィクションだしあんまし気にならず最後まで興味深く観れました。
奇しくも両ドラマとも命とはなにか、生きる価値とはなにかということを考えさせられるドラマだったように思います。
明日からまた仕事という日曜の夜に観るのによい、前向きになれるドラマ。
最近凋落傾向の激しいテレビドラマですけど、いいドラマは確かにあります。こういうドラマを楽しめないのはTV側にあるのではなく、視聴者側にあるように思います。
前期の「silent」はTverでの視聴数が開設以来No1だったとか。「ブラッシュアップライフ」もTver視聴が好調だとか。
昔は、1回見逃すと、いつやるかしれない再放送を待つしかなかった。それが家庭用ビデオが普及し気になるドラマは録画できるようになった。今は更に簡単にHDDレコーダーで録画できるようになった。それでも容量が気になり何でもかんでも録画するわけにいかない。そこにTverのサービスが一般的になり、1週間は見逃し配信しているので、時間がある時にいつでも観れる。ドラマ視聴にはとても良い時代になりました。
それでもリアタイ視聴に勝るものはありません。
最近は、リアタイしながらtwitterのつぶやきを見たり、自分で呟いたりするのも面白い。他の人の感想に「いいね!」したり、自分の感想に「いいね!」がついたり。
ドラマ視聴のかたちも変わりました。これからも面白いドラマみたいですねー。